みなさん、こんばんは!
スタッフ石田です。
朝晩寒い日が続き、夏が恋しくなります。北海道は暖房が欠かせない季節になってきました。また僕の苦手な季節がやってきます。
冬によくありがちですが、寒いところから暖かいところに入ったときメガネは曇ります。しかも眼鏡が冷え切っているので、なかなか曇りが取れない。そしてレンズをストーブに近づけて曇りを取る。もちろんこれは絶対NG。なぜなら殆どのレンズはプラスチックレンズなので、コーティング(マルチコート)がひび割れ(クラック)をおこしてしまうのです。

プラスチックレンズ自体は気温の変化で収縮できる素材なのですが、表面のコーティングは収縮できない素材なので、結果的にクラックがおきてしまいます。

(115℃の環境で5分間放置したレンズ)
なので、他にも炎天下の車中に眼鏡を置きっぱなしや、外で焼肉などをしたときの炭火の熱などでもクラックはおきます。あとは何もしていなくても、使用し始めてから数年で劣化がはじまり、徐々にクラックは生じてきます。ですが、最近は熱や経年劣化に強いとされているレンズも各社から発売されています。収縮できるコーティングを施すことによって解決しているようです。ですがあくまでクラックがおきないというわけではなく、おきにくいと考えたほうがいいかもしれません。お店にサンプルも置いてありますので、ぜひお立ち寄り下さい!!
それでは皆さん、また来週~^^